よくあるご質問

GORE-TEX ブランドはユーザーのアクティブライフをサポートし活動を拡げるべく、快適さ、プロテクションに特化した機能を持つ、世界で最も信頼される存在でありたいと願っています。

より快適に、より強いプロテクション、より安全に。GORE-TEX ブランドでユーザーの経験出来る事の可能性は無限に拡がります。

いいえ。
防水性を約束する「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」プロミスが表示された黒いひし形のロゴのブランド、「GORE-TEX プロダクト」のみが対象です。
このプロダクトシリーズは「防水性、防風性、透湿性」を特長とし、黒いひし形のハングタグやラベルが付いています。

ドライな気象条件下で、快適性とパフォーマンスが防水性よりも優先される場合は、白いひし形のロゴのブランド、「WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS*」をおすすめします。
このプロダクトシリーズは「防風性、透湿性」を特長とし、白いひし形のハングタグやラベルが付いています。
寒く、風が強い日やにわか雨の時などに最適です。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

ブラックラベル「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」と記されたGORE-TEX製品の場合、防水性、防風性、透湿性を持ったメンブレン「メンブレン」と呼ばれる薄い膜を生地の間に挟むように貼り付けた素材を使用します。

そしてそれは異なった生地との組み合わせで機能を発揮します。

生地/メンブレン/裏生地(3層)、表生地/メンブレン(2層)、表生地がメンブレン/裏生地（GORE-TEX SHAKEDRY products）その他があります。メンブレンはラミネーション加工を用いて布地に接着されます。アウターウェアの縫い目の防水加工にはGORE-TEXシームテープを貼り付けます。

いいえ、それだけではありません。ラミネート加工やシームテープのほかにも衣服の防水性、防風性、透湿性を保つ努力をしています。

それらに含まれるのは、アウターウェアの品質基準、レインテストを含むデザインのチェックを行い、ミシン糸、断熱素材、裏地材料、ジッパーなどの細部のわたり（ゴア社以外の）アクセサリー、素材の選択にも注意を払っています。そして製造は認定アパレル工場のみで行います。

GORE-TEX ブランドは素材を指すだけでなく、アパレルやフットウェアの原料品質管理システムにも携わっています。

GORE-TEX ブランドのその確かな機能やメリットは、さまざまなテクノロジーによって実現されており、その1つが GORE-TEX メンブレンです。
従来の GORE-TEX 製品である GUARANTEE TO KEEP YOU DRY と書かれた黒いダイヤモンド型のハングタグがついている製品（アウターウェア、フットウェア、グローブとアクセサリー）は、その全てに GORE-TEX メンブレンが使用されています。
WINDSTOPPER テクノロジーを使用した GORE-TEX INFINIUM 製品には、防風および透湿性の高いメンブレンが使用されています。 
THERMIUM インサレーションテクノロジ－は、ゴアの断熱技術を使用しています。

ゴア社は開発した生地や素材のテクノロジーをライセンス契約を通して、パートナーブランドに提供しています。
各ブランドは、GORE‑TEX プロダクトテクノロジーを使用した商品を企画、製造し、消費者に販売します。
ゴア社が GORE-TEX プロダクトまたは WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABSを自社のブランドとしてアウターウェアやフットウェアを製造または販売することはありません。

ウェブサイトのパートナーブランドページをご覧ください。
ご不明な点は、ブランドサービスチームまでお問い合わせ下さい。

GORE‑TEX プロダクトテクノロジーを採用した正規商品は、当社のブランドパートナーのウェブサイトをご確認ください。 パートナーブランド公式のオンラインショップや正規販売店でのご購入をお勧めします。

偽造品は一見、本物と全く同じように見えるかもしれません。 しかし、偽造品はゴア社の品質規格に基づいてテストされていないため、GORE‑TEX 製品のベネフィットが機能するかどうかを判断することができません。 例えば、偽造品のアウターウェアの防水性はゴア社のレインルームでテストされていません。また、偽造品のアウターウェアはゴア社が認定する縫製工場で製造されていません。
 

GORE‑TEX プロダクト 及びWINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS* のお手入れは簡単です。正しいメンテナンスによって、長くご愛用いただけます。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

従来の GORE-TEX プロダクトは、「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」をプロミスに掲げ、防水性を保証しています。街でのにわか雨も、山での暴風雨も、ゴアの革新的な防水性、防風性、透湿性がしっかり身体を保護します。

「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」と書かれている黒いひし形のハングタグをご確認ください。

ご不安な場合には、ブランドサービスチームにご連絡をいただければ対応させていただきます。

製品の想定している用途に合わせて、各プロダクトにはそれぞれ独自の機能や役割を備えています。

防水耐久性があり、優れた防風性と透湿性を誇ります。

従来の GORE-TEX プロダクトは全て防水性、防風性、および透湿性があり、さらに多くの機能もあります。弊社のウェブサイトでは従来の GORE-TEX プロダクトを幅広く紹介していますので、アクティブなライフスタイルに最も適した製品をお選びください。

いいえ。「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」と書かれた黒いひし形のハングタグが付いた GORE-TEX プロダクトのみが保証の対象となります

「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」と書かれた黒いひし形のハングタグが付いているかをご確認ください。 お手元にハングタグを保管されていない場合や、ご不明な点がございましたら、GORE-TEX ブランドサービスチームまでお問い合わせください。

いいえ。防水性、防風性、透湿性を維持できる状態で、製品として有効に使用できる限りの期間です。 新品（転売品を除く）を購入されたお客様のみが保証対象となります。 

製品の種類やデザインされた用途によって有効に使用できる期間は大きく異なるため、当社では一定期間を定めるのではなく、有効に製品を使用できる期間・状態としています。 一定の保証期間を定めると、分かりやすく保証を実施しやすい反面、GORE-TEX プロダクトテクノロジーを搭載する多種多様な製品に対応するのが難しくなります。

製品が、想定された用途で、期待される機能を十分に果たすことができる期間を意味します。 そのため実際の製品として有効に使用できる期間は、製品の種類と想定される用途により異なります。 たとえば、ランニングシューズは、登山用ジャケットよりも耐用年数が短くなる傾向があります。 当社およびメーカーが推奨するお手入れ方法に従って、製品のお手入れを定期的に行っていれば、製品はより長い間有効に使用できる可能性があります。 防水性、防風性、透湿性を完全に修復できないほど傷みや摩耗がある場合は、製品は有効に使用できる期間が過ぎたと判断されます。 時間の経過と使用を重ねると、どの製品も最終的には摩耗が進みます。

使用年数や使用頻度、これまでのお手入れ方法によって状態は異なります。以下を目安にしてください。 製品のお手入れを定期的に行っていない場合や、靴底のすり減り、破れ、傷、穴、摩耗があれば、修理をするもしくは新しい製品に買い換えるタイミングかもしれません。 接着剤など製品の構造に使用されている材質は、年数と使用を重ねるにつれて劣化します。シームテープや靴底に剥がれがある場合は買い替えるタイミングです。 見た目が修理できないほど傷んでいるようであれば、修理は難しいと言えます。判断が難しい場合は、GORE-TEX ブランドサービスチームまでお問い合わせのうえ、製品が修理可能かどうかご相談ください。

この保証制度の制限内では、無料です。 本保証に基づくご請求の際は、ゴアの検査施設まで製品をお送りください。その際の送料はお客様負担でお願いいたします。 ゴアの検査施設は当社が主な市場とする各国に設けられています。検査施設がお住いの地域にない場合、輸送のサポートを提供するなど、送料に関して、なるべくお客様のご負担を軽減するよう努めます。

お持ちの製品は長期にわたって有効に使用できると考えられますが、接着剤など製品の構造に使用される材質がいつかは劣化します。 残念ですが、永久に使用できる製品はありません。

お使いの製品を、お手入れ方法に従って定期的に洗濯をする事が重要です。お手入れ不足は製品の寿命を縮める原因となります。 基本的には製品を定期的に洗濯して乾かしますが、損傷があれば修理し、必要に応じて撥水剤を使用します。

いいえ。DWR は保証の対象ではありません。DWR は、製品の機能を最大限発揮するために不可欠なものですが、永久に持続するものではありません。通常の摩耗や傷に加え、汚れ、洗剤、防虫剤、その他不純物と接触することにより撥水機能は低下します。製品をお手入れすることでこの問題の多くは解決できます。必要に応じて DWR を回復させる方法は難しくありません。ただし、長期間ご使用いただいた製品やひどく摩耗した製品は、適切なお手入れや DWR 処理を行っても撥水性が回復しないことがあり、その場合はその製品の耐用年数を超えていると判断できます。

製品の使用年数、想定用途、報告された損傷、適切なお手入れがされているかどうか、未修理もしくは修理できない損傷の有無など様々な事項を考慮し、製品の個別評価を行うことで、返品された時点でその製品が有効に使用できるかどうかを当社が判断します。

いいえ。裂け、破れ、過度の摩耗、穴などの損傷は、お客様の責任で修理をお願いしています。ボタン、ファスナー、面ファスナーなどの不具合および製造上の不具合は、購入された販売店または製造メーカーにお問い合わせください。損傷は、製品を使用するうえで発生し、製品のパフォーマンスや機能を低下させます。損傷があれば、購入された販売店、製造メーカーまたはGORE-TEXブランドサービスチームにお問い合わせください。「GURANTEED TO KEEP YOU DRY」プロミスを掲げたGORE-TEX プロダクトは、防水、防風、透湿を備えた快適性を提供するものです。その効果を維持する事が重要です。

修理が必要な GORE-TEX ウェアを拝見し、修理可能かどうかを検証させていただきます。 まずは GORE-TEX ブランドサービスチームへお問い合わせください。

小さな破れや穴を一時的に処置する場合は、市販のリペアキットをご利用ください。ただし、一時的な処置のため、防水性を維持するためには、きちんとした修理が必要です。

GORE-TEX プロダクトをいかなる形であれ改造すると、製品の防水性が損なわれる可能性があるため、可能な限り改造しないことをお勧めします。ロゴを刺繍する場合は、ゴア認定工場でのみ行えるシームシール加工が必要です。その加工でなければ、シームシール処理されていない小さな針孔から浸水する可能性があります。どのような形であれ衣服を加工される必要がある場合は、GORE-TEX ブランドサービスチームにお問い合わせください。

レシートなどの購入証明により、当社は購入価格、購入日、元の購入者、製品の真贋を判断・特定することができます。 返品された製品が有効に使用できる状態かどうかや保証対象になるかどうかを当社が検証する際に、これらの点がすべて考慮される必要があります。 購入時のレシートのデジタルコピーでも、返品時の購入証明となります。

当社は社内および社外業務のすべてにおいてフェアであることを約束しています。これは私たちの理念の一つです。当社にて、修理、交換、返金などの判断はさせていただきますが、その製品価値は購入証明に示された製品代金と同等の金額を尊重いたします。

まずは修理できる方法を模索します。なぜなら当社ではサステナビリティへの取り組みを推進しているからです。修理ができない場合は、同等または類似の同価格製品との交換を検討します。できるだけ同等の製品をお探しいたしますが、交換製品が見つからない場合には、購入代金を返還いたします。

お客様にとって交換が最善と判断された場合、GORE-TEX ブランドサービスアドバイザーがお客様と相談の上、最適な交換品を選定いたします。お客様にとって適切な選択ができるように、また交換品が用途に合うように、必要な情報を収集します。できる限り返品されたアイテムと同等か、同等のものが入手可能でなければ、類似のアイテムと交換できるよう努めます。お客様からの指定条件、一定価格、想定用途に基づいて、アドバイザーが交換オプションをご案内いたします。

新しい GORE-TEX プロダクトを購入することで、お客様は防水、防風、透湿の快適性に大きな投資をされたことになります。当社の保証は、その投資効果を維持できるようにお客様をサポートするためのものです。中古製品を購入された場合、保証の対象とはなりません。リサイクルショップや個人間の売買などを通して購入された場合も保証対象外となります。

雇用主が業務用として支給した製品は、保証の対象となりません。これには、官公庁、消防、警察、工場および企業での使用が含まれます。

レンタルサービスに使用される製品は、保証の対象となりません。これにはオンラインのレンタルプラットフォーム、スキースクール、ガイド付きツアー、アウトドアクラブも含まれます。

評価を行うためのゴア評価施設への送料はお客様にご負担をお願いいたします。国外への輸送が必要と当社が判断した場合は、当社がお客様に無料の発送ラベルをお渡しするか、費用を補償いたします。返送費用につきましては当社が負担いたします。

お客様が交換または返金に合意された場合には、古い製品はお返しせず、当社にて引き取らせて頂きます。その製品の状態によって、役立ててもらえる場所に寄付するか、責任をもって廃棄します。その製品が耐用年数を過ぎてしまっており保証の対象とならないと当社が判定した場合は、お客様にご返却いたします。もしくはお客様のご希望によっては当社にて廃棄します。

当社に返品された製品には、防水性、防風性、透湿性の不具合を見極めるために、多くの試験が行われます。すべての GORE-TEX 製品は販売される前に厳格な品質基準を満たさねばなりません。 その製品をさらなる革新と開発につなげるため、製品のパフォーマンスを常にモニタリングしています。 試験を通じて GORE-TEX 製品の最大限のメリットをお客様に届けられるよう全力で取り組んでいます。

ポケットやファスナーに水が入ったことによる個人の電子機器やその他所持品への損害は、「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」プロミスの適用外です。

いいえ。「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」と書かれた黒いひし形のハングタグが付いた GORE-TEX プロダクトのみが保証の対象となります これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER® プロダクトby GORE-TEX LABSに名称が変更となります。

WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS は充実したアクティブライフをサポートします。

防水性よりも快適性とパフォーマンスが優先されるシーンにおいて最も適したプロダクトです。
このプロダクトシリーズは「防風性」「透湿性」を特長としています。ストレッチ性、インサレーション、耐水性など他の機能も備わる場合があります。

WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS はワンランク上の快適性とパフォーマンスを提供します。
グローブ、ハット、ジャケットなど、あらゆるプロダクトが
風が強く、寒く、ドライな気象条件や変わりやすい天候下で、あなたのパフォーマンスと快適性を優先するためにあります。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

ひし形のハングタグをご確認ください。
ハングタグには「 WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS*」あるいは「耐久防水性のあるGORE-TEX プロダクト」が表示されています。
ハングタグがない場合でも製品自体にこのラベルが付いています。
ご不明な場合には、ブランドサービスチームにご連絡をいただければ対応させていただきます。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

防水ではありません。WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS* は防水性よりも快適性やパフォーマンスが優先されるシーンやアクティビティをサポートします（風が強い時、寒い日、にわか雨の時など）。いくつかの WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS*  は耐水性や撥水性を兼ね備えていますが、「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」の防水性は保証されません。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

製品の想定している用途に合わせて、各プロダクトはそれぞれ独自の機能や役割を備えています。

WINDSTOPPER^® products by GORE-TEX LABS*は、防風性、透湿性、ストレッチ、耐水性などのベネフィットを備え、あらゆるシーンでワンランク上の快適性を実現し、パフォーマンスを高めます。
全てのWINDSTOPPER^® products by GORE-TEX LABS*に上記の全ての機能が備わっているのではなく、あなたのアクティブなライフスタイルに最も適した製品を選択してください。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

いいえ。WINDSTOPPER^® プロダクト BY GORE-TEX LABS は防水ではありませんので、「GUARANTEED TO KEEP YOU DRY」のプロミスの防水性の保証の対象ではありません。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

まず最初に、製品に付いている取り扱い表示やメーカーの指示を必ず確認してください。 少量の液体洗剤を使用して、40℃ 以下のぬるま湯を使用すると汚れが落ちやすくなります。 粉末洗剤、柔軟剤、塩素系漂白剤は使用しないでください。

キャンプファイヤーの煙、調理臭などの不純物などの汚れを除去するため頻繁に衣服を洗ってください。 衣服の洗浄、乾燥、熱処理は、GORE-TEX アウターウェアの耐久撥水（DWR）を回復するのに役立ちます。GORE-TEX SHAKEDRY アウターウェアは乾燥機を使用しないでください。

弱水流を使用してください。回転数を減らすと(400 rpm以下)しわを最小限に抑えることができます。

洗剤成分が残ることがありますので粉末洗剤ではなく液体を使用することをお勧めします。

現地の水質やアウターウェアの重さに応じて1回あたり1オンス/ 30mlの使用をお勧めします。

GORE-TEX 製品を単独で洗う必要はありません。汚れの少ない同じ洗濯取り扱い表示のあるアウターウェアと一緒に洗うことができます。 すすぎは必ず2回、アウターウェアから完全に洗剤を洗い流してください。

シミ抜き剤はお勧めしません。代わりに、洗濯前にひどく汚れた部分を液体洗剤を入れたぬるま湯にしばらく浸けた後、やさしく手洗いをしてから洗濯機にかけてください。

GORE-TEXの衣類に漂白剤を使用しないでください。衣服の色や性能に影響を与える可能性があります。

乾燥は日陰での吊り干しを勧めします。乾いたら撥水性（DWR）を回復させるため乾燥機で20分間熱処理をしてください。GORE-TEX SHAKEDRY搭載のウェアは乾燥機で DWR 回復の熱処理をする必要はありません。

GORE-TEX アウターウェアは、超薄型コーティング、または耐久性を備えた撥水剤で処理されています。この処理により水の吸収を阻止し、水が玉になって衣服の表生地から転がり落ちます。外部からのストレスによる消耗や、汚れ、日焼け止めローション、防虫剤、洗剤、キャンプファイヤーの煙、調理中の臭い、その他の不純物が付着しまうと衣服の撥水性低下の要因となります。

洗浄や熱処理によって撥水性が回復されなくなった場合は、市販の撥水剤の使用が必要となります。スプレーまたはウォッシュインで GORE-TEX 対応の製品をお選び下さい。また使用方法は製造元の説明書に必ず従ってください。―その前に先ず弊社推奨の回復方法 (洗濯後乾燥機で20分タンブラー乾燥または低温でアイロンを掛ける) をお試し下さい。

もちろん市販のゴアテックスに対応した商品をお使いいただけますが、環境への影響を減らすために、エアロゾルスプレーの代わりにポンプ式スプレータイプをお勧めします。

ドライクリーニングは可能です。ただし、洗濯取り扱い表示にドライクリーニング可のマークがありかどうか確認して下さい。クリーニング店に依頼する場合は、きれいな蒸留炭化水素溶剤での洗い流し後熱処理 （外生地に撥水性 （DWR）を回復させるため、衣服を20分間乾燥機で乾燥させる）、そしてスプレーまたはウォッシュインの撥水剤を施すよう依頼して下さい。GORE-TEX SHAKEDRY アウターウェアのドライクリーニングは避けてください。

ドライクリーニングが必要な場合は、すすぎに透明な蒸留炭化水素溶剤を使用するプロのドライクリーニングをお勧めします。家庭用のドライクリーニングキットはお勧めしません。

まず製品に付いている取り扱い表示に従ってください。あて布をし、低温でスチームを使わずに行ってください。

Gore® ファブリクスは、使用安全性および環境健全性に優れています。OEKO-TEX® STANDARD 100 など最高技術水準の製品安全性要求事項を満たしています。OEKO-TEX® STANDARD 100は、科学的根拠に基づくアプローチで繊維製品の安全性を認証する、世界で広く採用されている規格です。

ゴアの全ファブリクス製造工場が bluesign® 規格の適合認証を取得、ePTFE メンブレンを使ったゴア製品が人体に無害であり、環境に対して健全であることを確認しています。

OEKO-TEX® STANDARD 100 および bluesign®standard について詳しくはこちら。

ゴア ファブリクスは、自社製品と工程が環境に及ぼす影響を、その機能・性能を損なうことなく、継続的に改善し最小限に抑えるために大きな努力を払っています。

ゴアは、世界中のすべての製造工場で高水準の環境基準を満たし、現地の規制上の条件を満たす、さらにそれら基準を上回る環境をつくっています。（例えば、大気汚染防止装置、無溶剤型接着剤、製造廃棄物リサイクル、および廃水処理）

ゴアの製造工程の環境への影響については、ISO 14001に準拠した環境マネジメントシステムによって定期的に評価および管理されています。この環境影響評価ツールは、2010年にファブリック製造工場で世界的に実施されました。

ゴア ファブリクスの全製造拠点は、繊維製品の環境・安全性規格において世界で最も厳格な基準である「bluesign®」の適合認証を受けました。それ以来、ゴアのブランドパートナーに「bluesign®認証Goreファブリクス」を提供するために、サプライチェーン全体を通じて、パートナーと連携しながら、bluesign®認証の推進と実施を勧めています。したがって、サプライチェーンで使用される化学物質はすべて、安全性、トレーサビリティ、信頼性が保証されています。

GORE-TEX をはじめ GORE® ファブリクスはすべて、製品に耐久性をもたせることで、そ のライフタイムを最大限にし、自然資源の利用や廃棄量を削減するよう、責任をもって製造 された、環境に配慮した選択肢です。

機能性素材メーカーの中には自社製品の環境プロファイルに関して部分的にしか焦点を当て ていないケースもありますが、ゴアではライフサイクルアセスメントを採用して、自社製品 の全側面から環境評価を行っています。つまり、サプライヤーによる原材料の生産に始まり 、製造・物流を含む、製品のライフサイクル全体に注目します。消費者による洗たくや乾燥 の影響も評価します。

1枚の GORE-TEX ジャケットのライフサイクルの各段階がもつ環境への負荷を相対的に比較 すると、ウェアを構成する素材の生産と製品への製造工程が最大でした。その一方、製品使 用中おける洗濯、乾燥、機能回復処理と廃棄処理は比較的小さいことがわかりました。

なによりも、洗濯といった日常的なメンテナンスを行い、ジャケットの機能性を維持し、着 用できる期間を伸ばすことが重要です。長期間着用できるウェアを選び、適切なメンテナン スを継続することが、環境への負荷だけでなく実際的なコストも減らします。

GORE-TEX ファブリクスに使用されている高い耐久性の防染・撥水加工（DWR）は、乾燥 機やアイロンを使って、簡単に回復させることができます。つまり、ご愛用のウェアの高機 能性を維持するのに撥水剤に頼る必要はありません。しかし、GORE-TEX ウェアやフットウェアを長くご使用いただいているうちに、洗たくと乾燥だけでは DWR を回復できなくなりますので、そのときには、専門業者による撥水加工や撥水スプレーの使用（メーカーが指定する手順で）を行ってください。この場合も、環境へ排出される処理剤を最小限に抑えることを推奨します。

ウェアの生地にに破れや穴があいたときには、購入された販売店かメーカ ーにお問い合わせください。修理が可能な場合があります。

GORE® ファブリクスのケアおよびメンテナンスについて詳しくはお手入れ方法をご覧ください。

ゴアのライフサイクルアセスメントによれば、機能的アウターウェアをリサイクルすること は、環境に対してごく僅かな影響しか及ぼしません。したがって、現在私たちは大きな影響 力を及ぼす製品の開発、製造、流通についての改善に努力を集中させることにしています。

以前、ゴアでは、自社ラミネートリサイクリング技術を開発し、この目的に同意いただいた メーカーと共に、1993年、アパレル業界の先陣をきってハイレベルなアウターウェア・リサイクリング・プログラムを導入しました。特定のウェアを対象とした GORE™ BALANCE PROJECT™ と呼ばれる同プログラムは、1995年に European Outdoor Award for Innovation を受賞しました。しかし、まもなく、これらのウェアを購入した消費者の皆様が長年愛用したウェアをリサイクルのために返品したがらないということが判明し、同プログラムは終了となりました。

なお、ゴアのファブリクスにはリサイクルした表生地を使用している製品もあります。

GORE® ファブリクスで作られているウェアやフットウェアは、他のアパレル製品と同様に 、安全に最終処分することができます。

大半の他のプラスチックと異なり、ポリテトラフルオロエチレン（PTFE）- ゴアのメンブレ ンの原料の製造や加工には可塑剤や安定剤を使用していません。また、重金属や有機スズ化 合物、フタル酸塩といった残留物を含んでいません。ごみ埋立地に処分された場合、PTFE は分解しないので、温室効果ガス（メタン）の発生につながらず、河川や大気へ懸念物質を放出しません。ごみ焼却施設では、PTFE は二酸化炭素とフッ化カルシウムに安全に転換されます。有害な可能性のあるガスは、汚染防止装置（アルカリスクラバー）によって何十年にもわたって処理されています。

耐用年数を最大化する工夫をしていくということは、製品の最終処理における環境負荷をつ いて常に有効な選択肢です。たとえば、フットウェアやウェアをチャリティに寄付したり、 違う用途に使用するなども検討なさってみてください。

高い耐久性と機能性を維持しつつ、一般消費者向けファブリクス製品の環境フットプリントを最小限にするためのたゆまぬ努力を行なっています。ゴア ファブリクスは2023年までに自社製品のライフサイクルから環境への影響に懸念のあるPFC (PFC_ECの削減という目標を設定しました。この目標を達成するために、環境への影響に懸念のあるPFCを含まない耐久撥水加工をはじめました (PFC_EC Free DWR)。持続可能な環境への取り組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。

多くの GORE‑TEX プロダクトおよび一部の  WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE-TEX LABS*では、一番外側にある生地に非常に薄い耐久性のある撥水 (DWR) 加工が施されています。DWR は生地の表面張力を下げることで水を弾き、水が水滴となって転がり落ちます。撥水性が低下すると、ウェアの表生地が濡れ、たとえ水が内部に浸透していなくても、冷たく湿ったように感じます。撥水性を回復させることで、製品の快適性と保護性能が向上します。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

DWR は永久ではありません。通常の摩耗に加え、汚れ、洗剤、防虫剤、その他の物質と接触することにより撥水機能が低下します。ただし、ほとんどの場合、加工自体は生地表面に残っています。そのため、 GORE-TEX プロダクトの撥水性は簡単に回復させることが可能です。

GORE‑TEX プロダクトシリーズおよび WINDSTOPPER® by GORE-TEX LABS* プロダクトシリーズ の撥水回復方法についてはこちらでご紹介しています。

*これまでGORE-TEX INFINIUM WINDSTOPPER^® プロダクトシリーズに含まれていたウェアやグローブは、WINDSTOPPER^® プロダクト by GORE‑TEX LABSに名称が変更となります。

洗濯と乾燥で撥水性が回復しない場合、市販の撥水剤 (DWR) を使用して再加工する必要があります。撥水剤にはスプレータイプやウォッシュインタイプがあり、必ずその撥水剤メーカーの指示に従ってご使用ください。製品の洗濯表示で乾燥機やアイロンの使用が可能であれば、撥水材使用後、撥水を活性化させるために乾燥機での乾燥かアイロンでの熱処理を実施してください。

この DWRは「環境への影響に懸念のある PFCsを含まないもの」としてゴアが定義したものです。また、同様の DWR の中でも最も良い性能のうちのひとつです。ゴアの撥水剤はすべて安全に使用できますが、Gore PFC_EC FREE DWR はより環境への負荷が低くなっています。

私たちは製品による環境への負荷を継続的に削減することに取り組んでいます。2023年までに消費者向け製品から環境への影響に懸念のある PFC (PFC_EC) を排除するという重要な目標を掲げました。 この目標への一歩として、環境への影響に懸念のある PFC を含まず耐久性のある撥水剤 (PFC_EC Free DWR) の採用を開始しました。私たちの環境への取り組みについて、詳しくはこちらをご覧ください。

Gore DWR は撥水性と撥油性の両方に対応します。この DWR は、登山のような過酷で多角的な用途向けのウェアに使用されます。一方、Gore PFCEC FREE DWR には撥油性がなく、撥水性のみです。ライトなアウトドアやライフスタイル製品向けで、丘陵の散歩、キャンプ、街歩きなどに適しています。

GORE-TEX 製品に付属しているハングタグに PFC_EC FREE DWR と表示されています。

この DWR は、Gore DWR とまったく同じ手順のお手入れで回復させることができます。こまめな洗濯とタンブル乾燥もしくはアイロンがけにより、DWR のパフォーマンスは最高の状態に保たれます。お手入れしても DWR が機能しなくなった場合は市販の PFC_EC FREE DWR に対応した撥水剤をお使いください。

撥水剤は、外側の生地の撥水性が取れてなくなった場合のみご使用ください。 洗濯と熱処理をしたにもかかわらず DWR が回復しなくなったら、市販の撥水剤を使い始めてください。 撥水剤使用の頻度は、ウェアの使用状況によって異なります。

いいえ。ゴアが特別に推奨している撥水剤はありません。現在、市販の撥水加工剤のほとんどは PFC_EC FREE です。加工方法はそれぞれの撥水剤の説明書に従ってください。

当社は、直接撥水剤を製造しているわけではないため、特定のブランドの撥水剤を推奨することはありません。GORE-TEX 製品にはウォッシュイン式/スプレー式どちらの撥水剤も使用可能ですが、一般的なご案内をするとすれば、環境への影響を減らすために、ポンプ式（ガス式ではない）スプレータイプをお勧めします。

油、汚れ、シミは、すべてのタイプの DWR に影響します。Gore PFC_EC Free DWR には撥油性がないため、撥油性がある通常の Gore DWR に比べてより早いタイミングで汗や体脂・汚れの影響を受けることになります。

いいえ。蒸気はすべての DWR 加工にマイナスの影響を及ぼし、撥水性を低下させます。ウェアに蒸気をかけてしまった場合、DWR の機能を回復させる唯一の方法は、ウェアの洗濯表示に従って乾燥機による乾燥またはアイロンをかけることです。

私たちの調査では、ライトなアウトドアでの使用において、Gore PFC_EC FREE DWR が Gore DWRと同様のパフォーマンスを発揮することが確認できました。しかしながら、より極限で幅広い用途での使用においては、Gore DWR の方が耐久性があることが確認されました。

漂白剤・シミ抜き剤は使用できませんので、洗濯表示に従って定期的にウェアを洗濯してください。